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  • 執筆者の写真熊本ネット 出版部

時間を守ろう(退勤編)

こんにちは。

今回のブログは時間を守ろうシリーズの退勤編です。

退勤時間を守るということ自体違和感を持つ方がいるかもしれませんが、ひと昔前と違って今は退勤時間を守ることはとても大切です。退勤の時間までに仕事を終わらせて残業をしないということは、働く本人さんだけでなく会社にもたくさんのメリットがあります。





残業はむしろマイナス評価の時代


残業は会社にとってプラス評価になることよりもマイナス評価になることのほうが大きいと最近よく耳にします。「持ち時間の間に自分の仕事を終わらせることができなかった」というような評価と言えるかもしれません。



働く側としては自分のプライベートの時間を削って、会社のために残業したにも関わらず、自分の評価を下げられてはたまったものではありません。もちろん、緊急事態で今まさにやらなければいけないことがあるなら話しは別ですが、残業が常態化してはならないと国も企業も考えているため、残業過多のスタッフは注意が必要です。





それぞれの視点で残業を考えてみよう


「残業するな=熱心に仕事をするな」ということですか?と誤解する方もしばしばいらっしゃいますがそうではないです。会社側、働く側それぞれの視点に立って残業しないメリットを考えてみました。



 


働く側のメリット

・プライベートの時間が確保できるためライフ・ワーク・バランスが図れる。

・仕事以外の活動の幅を広げられる。

・仕事以外の活動から仕事に通じるヒントやスキルを得る可能性が高まる。

・精神衛生上、状態が良くなる。

・メリハリのきいた仕事ができる。

・退勤時間までの仕事を終わらせるにはどうすればいいか?という発想が生まれ、効率化が図れる。


会社側のメリット

・社員のモチベーションアップが期待される。

・モチベーションアップが図れることで平均勤続年数の向上が期待される。

・光熱費削減

・残業費削減

・効率化を会社全体が考えるようになり、より洗練された仕事ができるようになる。



 



いかがだったでしょうか?頑張っている姿を見せることも時には大事ですが、それが「がんばっている=残業」ということではないことを今回のコラムを通して考えていただければと思います。


次回は「残業しなきゃいけないくらい仕事を振られたどうするか」をテーマにコラムを書いてみます。




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